ただただ無事に育ってほしい。忘れちゃダメな純粋な親ごころ

ここるがやってきて2日。

小さな命を前にして、これまでいろんな期待をしていたことが吹っ飛ぶ思いでした。

「こんな子になってほしい。」

「こんなことをしたい。」

いろいろ思っていたけれど、

でも、今はただただ無事に育ってくれればいいという気持ちです。

立ったまま寝てます(笑)

というのも、哺乳類に比べて鳥さんって突然死が多い印象があるんですよね、私の中では。

小さいころに飼っていたセキセイインコも、朝起きたら冷たくなっていたということが何度かあったように記憶していて、成鳥まで育たなかった子もいたように思うのです。

そのせいか、なんだか具合悪そうだなぁというのをすっ飛ばして、何もわからないままに死んでしまったりする生き物だというイメージを持っているみたいです。

さすがに今は私も大人になり、ある程度の経験からの観察力も備わっているし、危機管理能力も数段上がっているので、気をつけられることは気をつけているものの、逆にちょっとしたことで「大丈夫かな？」と心配になってしまったりもして。

 

つぶれたお饅頭のようにぺったんこになって寝ていることも

きっと赤ちゃんを育てているお母さんは、皆こんな気持ちで子育てしてるんでしょうね。

それがいつの間にか、お勉強ができる子になってほしい、悪い癖を正したいなどと、もっとこうなってほしいという親が持つ理想像に重ね合わせて期待してしまう。

それって元気に育ったからこそなんだけれど、

あまり欲張りすぎて、大切な原点を忘れてしまわないようにしたいものです。

 

ごはんが終わってまん丸になってます

将来、ここると一緒に暮らすにあたって、もしかすると自分の思うとおりにならずつまづくことがあるかもしれません。

そんな時、今のこの気持ちを思い出して原点に立ち返れるようにと思い、書いてみました。

ここるが無事に育ちますように。