鳥さんのクリッカートレーニングの必需品「ターゲットスティック」作ってみた
先日の愛鳥祭の販売ブースで前からどこで手に入れるんだろうと思っていたものを発見しました!
聞いてみると、それは手作りだそうで!!
どおりでなかなか売ってないはずだ~
で、アイデアを拝借して、自分で作ってみました!!
これです!
ターゲットスティック
ターゲットスティックとは?
簡単に言うとトレーニングで使う指示棒のようなものです。
この球の部分をくちばしでタッチできたらクリッカーの合図&ご褒美と覚えてもらうことで、動いてほしいところ、してほしい行動に誘導するのに使えるグッズです。
犬のクリッカートレーニングでも使われるようですが、バードトレーニングでも使われるんですね。
ここるを迎える前に参加した石綿先生のバードトレーニングセミナーでも使われていて、欲しいなと思っていたんですよね。
お手製ターゲットスティックの材料は?
ところが、通販をいろいろ探してみても先生が使っていたようなものは見つからず。
今度また参加するときに聞いてみようかと思っていたら愛鳥祭で見つけたんですね♪
愛鳥祭のブースで販売していたのは、材料はなんとこれ!
昔ながらの大きめガラスビーズのとんぼ玉と、
韓国料理で使われるステンレス箸!
私があまりの可愛さに見惚れているとブースの女性の方が何で作られているかを種明かししてくれました。
しかも石綿先生が使っているのは釣りの浮きということまで教えてくれました^^あ~~~言われてみれば!!蛍光色っぽい小さな玉でした!!
いい情報もらえた~♡とホクホクで帰ってきました。
ターゲットスティックを作ってみよう
私、もの作りが好きでそれを聞いたら自分で作りたいと思ってしまったわけです。
まず思いついたのが、レジンで作った球をお箸につけるという方法。
レジンは硬化させればいわゆる樹脂なので、プラスチックみたいなものとは思うけど、くちばしでタッチするとなると舐める可能性があるからどうかなぁと思い、何か良い案はないものかと考えていました。
そして思いついたのが、ガラスドームです!
アクセサリー作りやレジン作品などでよく使われるアイテムなんですが、ガラス製だからいいのでは?
問題はガラスドームの小さな口にお箸の先が入るかどうかでしたが、これもクリア!
ガラスドームの中にシェルパウダーやビーズ、ドライフラワーなどを入れてドームの中にレジンを流し込み、お箸を穴に入れてUVランプで硬化。
外からはレジンに触れることはなく安心。
お箸なので2本作れました♪
作風に合わないから絶対に使わないと思ってたおまけで頂いたフルーツのミニパーツ。こんなところで役立つとは!(笑)
ターゲットスティックの練習
さっそく、ここると練習!
まずはケージ越しにターゲットスティックを近づけてみたら、警戒というよりは興味があるそぶりだったので、届くか届かないかくらいまで近づけてみました。
すると、ケージの隙間からくちばしと舌を出して触ってみたそうにしていたので、近づけてタッチ。
すかさずクリッカーをカチッと鳴らしてご褒美。
ご褒美は粟穂をひとかじり。
この流れはすぐに理解できたみたいで、ケージの中で移動させてもタッチしに来るようになりました。
どうやら、気に入ってもらえたようでよかった^^
やってみたらタイミング難しい
実際にやってみると、スティックとクリッカーとを持ってすぐにご褒美もあげるという一連の動きにこちらが慣れていなくて、やってみるとなかなか難しい。
手がもう一本欲しい(笑)
スティックとクリッカーとが一体化している商品を見たことがあるけど、それ便利なのかも。。。
何か工夫して自作出来ないものか考えてみよう。
ご縁がつながり励みになる♪
愛鳥祭のブースで親切に教えてくれた女性、後からわかったのですが石綿先生が管理されているコンパニオンバードトレーニングのFacebookグループでご一緒しているメンバーさんだったという!
ここるを迎えてまだ1か月の私としては、いつも可愛いトレーニング動画をアップしている憧れの先輩のひとり。
私もここるとしっかり信頼関係を築いていろんなことを一緒に楽しめるようになりたいな~と思いながらメンバーさんたちの投稿を眺めては自主練に励む日々です。
追記
ガラスドーム の中にレジンを入れた作品は、レジンの収縮によってガラスが割れる危険性があります。
作った時は大丈夫でも気温差などでレジンに変化が起きてひび割れが生じることがあります。
私が作ったものはシェルフレークに少量のレジンをまぶして作ったものなので、日の当たる場所に置いたりしていても1年以上経っても割れたりはしていませんが、そのような危険があることをお伝えしておきます。
作ってみたいと思った方はレジンの性質などをよく調べた上で安全を心がけて製作し、こまめにチェックするようにしてください。