うろここる ~ウロコインコのここるの日常~

ウロコインコパイナップルのここるの成長記録

ウロコインコの一人餌移行期は一生に関わる大事な時期!知っておきたい雛の変化

 

https://www.instagram.com/p/BiX4imnA6Ic/

たった1週間でこの違い!ヒナの成長は早い^^

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前の記事の続きです。

目次

成長過程の変化を知っておくことのメリット

お迎えした雛の日齢からみて、このような大きな変化が起こって当たり前の時期だと飼い主さんが知っていれば、もしもお迎えした雛がさし餌を食べなかったりした時には、成長過程における自然な変化かもしれないということを念頭おいて対処することができます。

例えば、自分では判断が難しくショップや動物病院に聞いてみる時にも、「成長過程における変化の時期と考えていいのか?それとも他に考えられる原因があるか?」という形で質問することができます。

 

というのも、一般的に小鳥のプロと認識されているペットショップや獣医さんたちの中には、こうした成長過程の変化についてあまりよく知らない人も少なからずいるようで、結び付けてアドバイスをしてもらえないことがあるようなのです。

お迎えした雛がさし餌を食べなくて体重が減ってきているとだけ伝えた場合、「小鳥の体重が落ちた、雛の体重が増えない=どこか調子が悪い」という、もっと小さな雛や成鳥になってからのセオリーを当てはめてしまうことがあるようで、そうすると「しっかりさし餌を食べさせるように」と真逆の指導をされてしまいます。 

こんなに変わる!生後35~40日の体重と給餌量 

ここるの場合、生後35~40日のたった5日間でものすごい変化がありました。

  • 約82gあった体重が約75gまで落ち
  • 毎日40g以上食べていたのに約30gにまで減り
  • 一度に食べる量も15g食べていたのに、40日目の夜には5.5gしか食べない

生後35~40日ってこんなに変わってしまうんです。

詳しくはこちらにもまとめました

 


とはいえ、さし餌の量は減ってきているものの生後35日から一人餌の練習をはじめています。

さし餌のようには一度に大量に食べないので食べられているか心配になりますが、皮をむけるようになって少しずつでも食べられるようになってくると、これまでのように一度に大量に食べるのではなく、頻繁についばむいわゆる成鳥の食事スタイルに移行していき、さし餌の量も少なくなってくるみたいです。

 

プロだから知ってるとは限らない成長過程の変化

でも、こうしたこの時期特有の変化を念頭に置かず、方向性を見誤り逆の方向へと舵を切ってしまうと、すべてがちぐはぐになっていきます。

フードを変えたり、スプーンを変えたり、それでも食べさせられない場合は、体が拒絶しているのにも関わらず強制給餌なんてことも・・・

なんだかすごくかわいそうな気がしますが、でも飼い主さん自身がこうした変化について全く知識がなく、お迎えしたペットショップや獣医さんからアドバイスをいただいたのであれば、きっと多くの人はそれが正しいと思ってしまうのではないでしょうか。

 

少し余談になりますが、信頼できるお医者さんがいれば安心、お医者さんは何でも知っていると思っている人も多いのですが、獣医さんは病気の診断、薬の処方、外科的処置の専門家で、小鳥の育成のプロではありません。(ちなみに栄養学も専門ではありません)

小鳥を育てた経験値は飼い主さんと大差ない先生も多くいると思いますので、なんでも知っているという過度な期待を持ち、丸投げすべきでありません。

飼い主側が愛鳥の状態をしっかり伝えない限り、獣医さんも専門知識を発揮することができない場合も多々あるのです。

医療は二人三脚!

飼い主・患者(ペット)・医師が同じ方向を向いてそれぞれの役目を果たさなければ機能しません!

 

また、ペットショップの店員さんは動物たちの生涯のごく短い期間お世話をし、新しい飼い主さんに受け渡すお仕事ですから、個々の知識の差も大きく、みんなが何でも知っているわけではありません。

 

飼い主さんたちがプロ、専門家と認識している人たちが、みなヒアリング力にも長けているとは限りません。

 「成長過程における変化の時期と考えていいのか?」ということを伝えて、その前提で必要な検査や処置、アドバイスをしてもらうようにしてください。

 

ウロコインコの一人餌移行のタイミング

さて、話は戻りますが、

一人餌の練習をはじめたら、粟穂の皮をむいて食べられるようになっているか、頻繁に食べている様子を見かけるかなど、食べている様子をよく観察してみましょう。

わりと食べられるようになってきていて、さし餌を食べる量も減ってきているようであれば、さし餌の回数を減らすタイミングです。

 

私が判断に迷ったのは一人餌をちゃんと食べられているかでした。

これまでさし餌を大量に食べていたのを見てきたので、ちょこちょこしか食べていないので足りないのではと心配になってしまったんです。

でも、そういえば大人の鳥って、一度に大量ではなくちょこちょこ食べるものなんですよね。

今思えば、たくさん食べているかというより、頻繁についばんでいるかに着目し、お腹が空いたら自分で食べるという習慣が身に付いてきているかも一人餌切り替えの判断ポイントだなと思いました。

 

ウロコインコの一人餌移行の問題点

ウロコインコは生後50日頃には一人餌になるようにというのが目安だそうです。

それまでには切り替えられるように、一人餌の練習状況をよく観察して、場合によってはタイミングを見計らってさし餌をしないという強硬手段に出て自立を促すことが必要になるそうです。

 

一般的には成長に伴いさし餌は自然と食べなくなるものと言われていますが、ウロコインコはさし餌を与えればそれなりに食べる子もいて、ズルズルと続けているうちに生後60日になってしまっていた!なんてこともあるそうです。

それでもいつかは一人餌になるわけですが、切り替えが期間が長引くと、体格が小さくなる傾向にあるようです。

 

さし餌はいくらたくさん食べたとしても水分量が多く、この先、体を大きくしていくための栄養が不足してしまいます。

初フライト後の成鳥の体を大きくしていくのは一人餌以降の乾いた餌で、食べ始めの成長期のこの時期にいかにしっかり食べるかによって生涯の体格が決まるのだそうです。

初フライト前にガクッと体重が減少しますが、一人餌からの栄養をしっかり摂らずに過ごす日数が長引いてしまう事で、低体重で小柄なウロコインコになってしまうのです。

 

さし餌は大好きな飼い主さんがくれる魅力的なのものなので、食べるからといって与え続けてしまうと、さし餌でお腹がいっぱいになってしまい、一人餌練習用の乾いた餌を食べる量も少なくなってしまいます。

そうしてどんどん一人餌になるのが遅れてしまうことがあるのだそうです。

 

困ったときに相談するならどこが正解? 

今回お話した内容は、私がここるを育てるにあたってアドバイスをしていただいたウロコインコやオカメインコ専門の鳥舎「Tery's birds」のブリーダー通称飼育委員さんから伺ったお話を元に、私のこれまでの知識、ここるを育ててきた経験の中で感じたことなどを加えながら理解したことをまとめたものです。

 

経験豊富で熱心なブリーダーさんは、小鳥の生涯のライフサイクルについての知識を豊富に持っていますので、成長過程について尋ねる相手としては獣医さん以上のベストチョイスだと私は思っています。
(もちろんブリーダーにも知識や経験の違いがあります)

 

ここるはTery's birdsさんからお迎えした子ではないのですが、自然の摂理に沿ったフードや育て方のコンセプトにものすごく共感し、ブログもウロコインコのカテゴリーは全読破し、お迎え前からTery's birdsさんのオリジナルフード類を与えようと決めていました。

フードのことで質問したことがきっかけで、ウロコインコの雛の育て方のコツまで本当にわかりやすく親切に説明していただき、おかげでここるをここまで立派に育てることができました。

ずっと頼りにできる相談役がいるというのは本当に心強いです。

 

一人餌になってからのお迎えもアリです

 正直なところ、難しい移行期はプロにお任せして一人餌になったばかりの子をお迎えした方がいいのかなとも思います。

雛のうちからさし餌をした方がベタ慣れになると言いますが、ウロコインコは本当にとてもなつっこくて、人間からさし餌をしてもらっていた雛ならば、一人餌になって間もなくお迎えしてもすぐに新しい飼い主さんに慣れてベタベタになると思います。

 

私はお迎え前にはこういう成長過程の仕組みについては詳しくは知らず、ただウロコインコの雛をお迎えしたいと思って探したところ、ご縁がつながったのが生後18日のスーパー幼雛ここるでした。

↓ こんなです。

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正直ここまで小さい子を迎えるイメージはなかったので、初めて見た時にはビビりましたが(笑)、逆にこの成長過程の変化を一連の流れとして捉えられたところはよかったなと今では思っています。

でも、これもしっかりアドバイスを頂けるところがあったからで、もし生後30~50日でお迎えしていたら、そのうの変化にも気づけなかったかもしれないし、うちにきてからさし餌を食べないとなったら私もかなりビビったと思うのです。

 

 おせっかいは職業病・・・

というわけで、生後35~50日頃というのはものすごい大転換期で一生の基盤を作る大事な時期です。

大事な時期だからこそ、逆方向へと進んでしまう事は何としても避けたいわけで、そのためにはある程度飼い主さんも予備知識を持っておいたほうがよいと思いました。

その上で、必要な時には専門家からアドバイスをしてもらうことで理解も深まり、ボタンの掛け違いも防げると思うのです。

知らないことでインコが健康に育つことにも影響してしまうと思うと、なんだかいたたまれなくなり、ちょっとおせっかいをしたくなってしまって、ここまで書いてしまいました。

もう職業病です・・・(プロフ参照)

 

これから可愛い雛を迎える人がこれを目にして、逆方向に舵を切ることなく無事に一人前のウロコインコに育ててくれることを祈ります。

 

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バツグンな食いつき!超おすすめのさし餌フード

もし、バツグンにおいしくてよく食べる幼雛フードを探している、成鳥になったらシードを与えることを検討しているという方は、Tery's birdsさんのオリジナルフードがオススメです。

ここるはお里では違うフードを与えられていて、しかもさし餌をスプーンで食べたのは私のところに来て初めてでしたが、すぐにモリモリ食べれるようになりました。

香ばしい香りもおいしそうで、私が食べたくなるくらい・・・♡

terysbirds.blog.fc2.com

小鳥の健康について困ったときに相談するところがあるのも安心です。

 

 

 

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