ウロコインコここるのケージのレイアウト 生後4か月
ここるのキメポーズ。最近のここるは少しもじっとしてなくて、小忍者と呼んでます。あり余る若いパワーが炸裂なのだろうか…分けておくれ🤣🤣
ここる、元気に生後4か月を迎えました!
最近は大きな声で鳴くようになり、呼び鳴きかと思いきや、そのうちの大半はどうも水の音に反応して自動的に大きな声が出てしまうようで(笑)
キッチンで洗い物の時、瓶に水を注いだ時、洗面所やトイレで水を流した時などに「ぴぇええーーーーッ」って連発で鳴いています。
呼び鳴きについては、ただいまとある方法を試していて、比較的効果が出ているのでその話はまたの機会に。
HOEI 35手乗りエサ入れカバー問題に迫る!
さて本題です。
表題のここるのケージレイアウトについてですが、Instagramで質問があったので動画を撮ったのですが、軽く文章でも説明しようと思ったらえらく長くなってしまったため、ブログにまとめようと思った次第です。
ここると同じHOEI 35手乗りを使っているインコちゃんはとても多いのですが、ここるよりも年下のウロコちゃんと暮らしている方々の中でわりと話題になっているのが、エサ入れのカバー。
実は、このカバーの上がまぁるくカーブしていて上に乗るとつるつる滑って危ないんです!
でも、高いところが好きな鳥さんとしては、そこに登りたい。
特にケージデビューしたての雛の頃は、止まり木は下の段にだけ設置しておくことが多いと思うので、このカバーの上が一番高いところなんですよね。
ここるも、止まり木にもろくに止まれないくせに、ケージの網を伝ってカバーの上に乗りたがって危ないのでカバーは外すことにしました。
でも、カバーがないとシードが散らばってしょうがないんですよね・・・
昔のカバーと違って今のは高さがあってとても機能性が高まったけれど、危険なのはいただけない、でも使いたい・・・
そう思っていた時に、ひらめきました!
つり橋効果、すごい!
カバーの上に登れないように、すぐ上になにかを設置してはどうだろうと考えついたのです。
最初は板状の止まり木のようなものやはしごなどを検討していたのですが、愛鳥祭でもっといいものを見つけました!(5月26日の記事)
こちらのつり橋です。
虫よけ効果の高いニームの木でできているし、自然木ならかじったりもできて、きっとここるも喜ぶだろうと思い、これをカバーの上に設置することにしてみると・・・
効果てきめん!
まるでカバーなど見向きもしなくなり、つり橋の上で過ごすようになりました。
止まり木よりも安定感もあるし、バードテントでは寝ないここるもここならお休みしやすそうだし、この形状なら引っかかったり、万が一ケージの中で暴れても大きな事故になりにくそう。
なによりこの自然木素材を入れたとたん、ものすごくリラックスして寄り添っているのを見て、本当に買ってよかった~~と思いました。
ここるの成長の証
実は最近ではカバーの上でも滑らずにいられるようになったみたいです。
滅多に見ることはないのですが、たまたま今日はいつもと違う向きで目の前にケージを置いて作業していたところ、私から一番近いのがここだったせいかカバーの上に乗っていました。
ほとんど滑る様子もなく、安定して立っています。
多少劣化して滑らなくなったのもあるのかもしれないけれど、それよりも成長と共に体幹が鍛えられたり、足の力が強くなったりしたからだと思います。
ここる、すっかり鳥さんになったね~
あわや大惨事?!エサ入れカバーは危険
実はこのエサ入れカバーですが、レビューの中にはかなり危険な事件が書かれていたりします。
セキセイインコなど小型の鳥さんの場合、フードカバーとケージの間に挟まってしまってあわや大惨事だったというレビューもひとつではありませんでした。
購入前に読んでいたので、ここるは大丈夫かとよく観察していたのですが、ウロコインコサイズだとすっぽり頭がはまるようなことはなさそうですが、とにかく滑るので特に雛のうちはそのまま設置しておくことは危険だと感じました。
ウロコインコの雛の止まり木 おすすめはこれ!
ウロコインコをお迎えして本当に驚いたのですが、握力がないというか止まり木を握って止まる力がつくのが遅い。そのくせケージの網とかはどんどん登ったりはする。
これまでセキセイやオカメなどインコの雛は何羽も育ててきましたが、止まり木に止まれないって記憶はないです。
ここるはケージデビューしたころは付属の止まり木は滑って止まれませんでした。
幼雛プラケースセットについていた練習用のローパーチにもなかなか止まれず・・・
今でも指に止まっている時に時折ぐらついているような・・・(笑)
ここるはこちらのニームの止まり木を愛用しています。
Mサイズはウロコインコの雛でも握りやすい太さで、ここるはようやく止まり木で過ごせるようになりました。
今はSサイズを追加で購入し、ケージ中段にもつけています。
ここる愛用の常設オモチャ
ケージ内は安全第一なので、オモチャは本当に最小限にしています。
先代インコのレイクちゃんに習って、最初はここるも1つもつけていませんでしたが、愛鳥祭でよさそうなオモチャをひとつ見つけたのでつけてみたところ、とても喜んでいたので、それ以後危険が少なそうな形状のものをひとつだけぶら下げてあります。
愛鳥祭で購入したものはいつしかかじるようになり、繊維が出てきてしまい爪をひっかけたりしてケガをすると危ないので撤去。
今は私のお手製のペットボトルの蓋で作ったオモチャを使っています。
今はすでに下の割りばしはなくなって、すっかりウサ晴らしの攻撃対象のようになってますがいつも遊んでいます。(背後にボロボロになった旧オモチャが写ってますね)
一度修理のため1日外したところ、なんだかものすごく落ち着きがなくなり騒いだり叫んだりしていたのですが、おもちゃを戻すとさっそくおもちゃを攻撃したりして遊びはじめ、それ以後はおとなしくなりました。
気に入っているのかムカついているのかわからない感じではあるけど、ストレス発散にちょうどいいのかな??(笑)
最近はバナナの皮のかじりオモチャも設置しました。
以前は放鳥時に遊ぶ用にしていたのですが、お留守番の時間が長く続く時があったのでケージの中で遊べるように設置したところ、前よりもずっと集中して遊んでます。
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危険防止のために、雛の頃は止まり木以外何もないがらんとしたケージ内にしていたこともありますが、必要最低限の安全そうなものを足したら、ここるもとても精神的に落ち着いたように思います。
かわいいインコちゃんのために観察が大事!
安全第一で厳選しているつもりでも、どんな遊びをし始めるかはわからないものです。
鳥さん用グッズだから、鳥さん用のおもちゃだから安心なはずとは思わずに、よく注意して観察し、危険な遊び方をしていないかチェックすることも大切だと思います。
ここるはこれまでケージ内で驚いて暴れたことはほとんどなく、ケガをしたこともありませんが、これから長いお付き合いの中で何があるかはわからないので、これまでは大丈夫だったからと油断することなく、ちゃんと見守ってあげようと思います。